先日、山口市秋穂にて山口型放牧を活かして肉用牛を生産する『杵崎の里』の野島理事に、無角和種の取り組みを見ていただきました。
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杵崎の里では、平成19年から、地域の休耕田をなんとかしようという動きで、山口型放牧の取り組みを活用し、牛の放牧を実施しています。
また、繁殖のみならず、放牧での肥育にも取り組まれており、土地を活かした牛の育て方を実践していらっしゃいます。
繁殖センターにお越しいただき、現在考えている放牧予定地を見ていただきました。
粗飼料の補助などをすれば30頭くらいは充分に放牧ができる面積があること、斜面を有効に使えば二重に柵を張る必要はないことなど、実現に向けて自信の付く具体的なアドバイスをいただきました。
阿武町の土地をさらに活かした育て方ができるように、これからも頑張ります。