実は、無角和種の繁殖牛が食べている粗飼料は、100%阿武町産。
ちなみに、粗飼料とは、牧草などの飼料を指します。
このように育つ牧草を、どのように牛の飼料にしていくか、ご存じですか?
この白いロールの中に、牧草が詰まっています。
実はこのようにして、職員が大きな機械を使って作っています。
牛が生きる為に必要な草。
阿武町の無角和種は、妊娠中は放牧されながら青草をたっぷりと食べ、出産を控えたり、子育てしている牛舎にいる牛は、阿武町の大地で阿武町の人々によって作られた、良質な牧草を必ず与えています。
昔から当たり前にやってきたことではありますが、飼料の自給は、100年後の未来にも残したい牛を目指す上で欠かせないポイント。
これからも当たり前に続けていきたい大切な取り組みです。